Appleがアプリ開発者向けにXcode 9とiOS 11のGM seedを公開!ARKitなどを使ったアプリが送信できるように
新型iPhoneの発表に合わせて、Xcode 9 GM seedがダウンロードできるようになりました。これがどういうことかというと、Beta版ではないのでビルドしたアプリをレビューに送信することができます。そのため、iOS 11に合わせたデバッギングや、ARKitを使用したアプリの送信などができるようになります。
iOS 11はバグ多数?ディザスター級?
iOSはアップデートのたびに仕様変更のために既存のアプリがクラッシュしたりしていますが、今回のiOS 11はヤバイです。ディザスター級。なにせ32bitアプリは動かないですし。その他強制終了バグやレイアウト崩れが多発しています。Beta 3で40個以上修正されたらしいですが、絶対まだ残ってます。iOSアプリ開発者は一度は確認しておいたほうがいいでしょう。
ARKitを使ったアプリが送信できるように
それとARKitを使用したアプリはiOS 11以降のみでしか動作しませんが、これも12日からiTunes connectのほうに送信できるようになっています。
まとめ
9月12日からXcode 9のGM seedがアップルの公式サイトからダウンロードできるようになっています。ARKitなどの新機能が試せる他、Xcode 9経由でビルドも送信できます。iOS 11関連のバグも多数報告されているので、すでに公開しているアプリのある人は、9月20日のiOS 11の正式リリース日の前に一度まともに動くか確認しておいたほうがいいでしょう。